会社のお金でMBA・大学院・海外留学に行ける会社まとめ|帝国ホテル約200万円、大和ハウス150万円など
この記事の内容は、すべて各社の公式採用ページ・公式サイト・統合報告書などに書かれている内容です。口コミサイトの情報は使っていません。確認日は各社の企業ページに載せています。
社会人になってから大学院でMBA(経営学修士)を取ったり、海外の大学で学んだりするには、学費だけで数百万円かかることもあります。
そこで一部の会社は、社員を選んで大学院や海外の大学へ送り出し、学費や滞在費を会社が負担する制度を用意しています。たとえるなら、「会社が奨学金を出して、もう一度学生にしてくれる」制度です。
福利厚生JPに入っている会社のうち、MBA・大学院・海外留学の制度を公式に書いている会社をまとめました。
金額や人数まで書いている会社
| 会社 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 帝国ホテル | 勤続3年以上が対象の海外留学奨励制度。最長1年の留学に約200万円の援助金。利用者は累計51名 |
| 大和ハウス工業 | 国内の専門職大学院で修士を取る社員への支援 150万円 |
| 東海東京フィナンシャル・ホールディングス | 国内(早稲田大学・一橋大学)と海外(米国・欧州)のMBA取得制度。取得者は国内38名・海外11名 |
| みずほフィナンシャルグループ | 若手の海外大学院留学などへの派遣を年間60枠 |
| 三井住友海上火災保険 | 語学研修やMBA取得研修を行う社内大学。2025〜2026年度は37名が参加 |
| マネックス証券 | 社費のMBA留学制度「ビーンズスカラーシップ」。資格取得支援は最大50万円 |
金額を書いているのは帝国ホテルと大和ハウス工業の2社だけでした。帝国ホテルは海外、大和ハウス工業は国内の大学院と、行き先が違います。
人数で見ると、みずほFGの「年間60枠」がいちばん大きな規模です。東海東京FHは、制度でMBAを取った人の累計(国内38名・海外11名)を書いています。
MBA・ビジネススクールへ派遣する会社
- 九州旅客鉄道(JR九州) — 海外MBA留学と、九州大学ビジネススクール(QBS)への派遣
- 四国電力 — 香川大学大学院でMBAを取る派遣制度
- ライオン — 勤続3年以上から選んで、国内のビジネススクールへ派遣
- SCREENホールディングス — 国内外のMBA・MOT(技術経営)取得のための派遣
- 双日 — MBAプログラムへの派遣
- クラレ — ビジネススクールの通学費用補助と、MBA取得をめざす社員向けの奨学金
- テルモ — MBA派遣制度
- YKK AP — 大学院派遣、MOT・MBA留学の支援
- セントラル硝子 — 国内外の大学院で経営学修士を取るMBA留学
- NTTドコモビジネス — MBA上位大学へ派遣する社内公募制度
- 日本生命保険 — 各種大学院への留学・派遣(MBA)
- SOMPOホールディングス — MBA派遣制度
- ヒューリック — 社会人向けMBAコースなど大学院への派遣
- 西部ガス — 2025年度からグループ全体でMBAの支援制度。自己負担に当たる額を奨励金で支給
大学院・海外の大学へ留学できる会社
- 日本取引所グループ — MBAやロースクールなど国内外の大学院への留学
- ハーモニック・ドライブ・システムズ — 大学院(修士・博士)、MBA、MOTへの通学費用を会社が支給
- フィックスターズ — MBA・PhDを取りたい社員に学費を支援
- 敷島製パン — 毎年希望者を募って国内外の教育機関へ派遣。大学院進学・海外大学院・MBAのコース
- 日本発条(ニッパツ) — 国内・海外留学制度。MBAや博士号の取得
- 京セラ — 海外大学院留学制度と海外短期留学制度
- SUMCO — 海外留学の学費・住居費を全額会社負担
- 鹿島建設 — 国内・海外・国内短期の留学制度(選考あり)
- 三井住友建設 — 選考を経て国内外の大学・企業に留学
- 栗田工業 — 国内外の教育機関・研究機関で学ぶ留学制度
- 日本製鋼所 — 国内・海外への留学や派遣研修
- ニップン — 海外留学制度
- 東ソー — 入社3年以上の希望者に3か月の海外留学派遣
- 西日本旅客鉄道(JR西日本) — 1年間の国内留学制度
休職して自分で学びに行ける会社
会社が派遣するのではなく、社員が自分で決めた留学のために休める制度もあります。
- ルネサンス — 海外留学・大学院進学などで最長3年休めるキャリアデザイン休暇
- アスクル — MBA取得や海外留学、国内の大学・大学院への通学のための休職
- 丸井グループ — MBA取得・語学留学などのためのステップアップ休職
- 森ビル — 海外留学やボランティアのための自己啓発休暇
見るときのポイント
- 会社が選ぶか、自分で手を挙げるか。 多くの派遣制度は選考があります。ライオンや帝国ホテルのように「勤続3年以上」などの条件がついていることもあります。
- 学費だけか、生活費までか。 SUMCOのように住居費まで会社が出す制度もあれば、学費の一部補助にとどまる制度もあります。
- 帰ってきた後の約束。 社費で留学した場合、帰国後すぐに辞めると費用の返還を求められる会社もあります。条件は入社後の社内規程で確認してください。
よくある質問
Q. MBAとMOTはどう違うのですか? A. MBAは経営全般を学ぶ修士号、MOTは技術をどう事業に生かすかを学ぶ修士号です。メーカーではMOTも対象にしている会社があります(SCREENホールディングス、YKK AP、ハーモニック・ドライブ・システムズなど)。
Q. 休職制度を使った場合、学費は出ますか? A. 今回まとめた休職制度は「休める」ことが中心で、学費を会社が出すとは書かれていません。費用は自分持ちと考えておくのが安全です。
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