住宅手当・家賃補助の企業ランキング

15万円/月1位(AGC)
95社金額を公式に出している会社
年180万円1位を年額にすると

4位以下を含む全95社の表を見る ↓

本記事の情報はすべて各社の公式採用ページ・公式サイト・公式プレスリリースから取得し、取得日時点の原文を確認しています。各制度の出典リンクを制度ごとに掲載しているので、応募前に必ず最新の公式情報をご確認ください。

家賃は手取りを最も圧迫する固定費です。月5万円の家賃補助は、額面年収に換算すると約75万円の年収アップに相当します(社会保険料・税を考慮した概算)。ところが住宅手当の有無や金額は企業によって天と地ほど差があり、しかも「金額まで公式に公開している企業」は実は少数派です。

この記事では、当サイトの企業福利厚生データベースから、金額まで公式に確認できた企業を中心に住宅支援制度をランキング形式で紹介します。あわせて、意外と知られていない「住宅補助が(公式情報上)存在しない有名企業」もまとめました。

この記事の調査方法

  • 調査対象: 当データベースの収録企業すべて。下のランキング表は収録データから自動生成しており、企業が増えるたびに順位も自動で更新されます
  • 情報源: 各社の公式採用ページ、公式コーポレートサイト、公式プレスリリースのみ
  • ランキング基準: 公式に金額が確認できた住宅関連の月額支給・会社負担額。金額非公開の企業はランキング外とし、「制度あり(金額非公開)」として別掲
  • 注意: 支給には対象年次・居住地・雇用形態などの条件があります。各社の条件欄を必ずご確認ください

住宅補助ランキング(金額が公式確定している企業)

DB自動生成 住宅手当・家賃補助 上位15社(全95社中) 1749社のデータから自動集計
順位企業月額換算制度・条件
1 AGC 15万円/月 年換算 180万円 借上社宅制度(会社負担上限) 45歳未満の従業員
2 三菱地所 13.5万円/月 年換算 162万円 借上社宅制度(会社負担上限) 1〜2年目は女性社員(男性は高輪HOUSE)、3〜5年目は男女とも
3 日本たばこ産業 12.6万円/月 年換算 151.2万円 借上社宅制度(会社負担上限) 対象従業員(地域・年齢等の条件あり)
4 コニカミノルタ 11万円/月 年換算 132万円 借り上げ社宅制度(会社負担上限) キャリア入社者・転勤者。適用条件は通勤時間が東京圏で片道2時間以上、その他地域で1.5時間以上
5 JFEホールディングス 10万円/月 年換算 120万円 借上社宅制度(会社負担上限) 結婚した社員
6 JFEスチール 10万円/月 年換算 120万円 借上社宅制度(会社負担上限) 入居条件あり。利用期間上限10年
7 ノエビアホールディングス 10万円/月 年換算 120万円 転勤手当 転勤者
8 エターナルホスピタリティグループ(旧商号:鳥貴族ホールディングス) 10万円/月 年換算 120万円 単身赴任手当 単身赴任者(詳細な対象要件の記載は確認できなかった)
9 大和総研 9.1万円/月 年換算 109.2万円 住宅補助(家賃補助・住宅手当) 首都圏勤務者(金額は職位により異なる)
10 三菱重工業 9万円/月 年換算 108万円 家賃補助制度 年齢上限の記載なし。首都圏勤務・家族帯同であることが条件
11 東鉄工業 9万円/月 年換算 108万円 単身寮・社宅(家賃補助) + 住宅取得援助金(会社負担上限) 自宅から通勤ができない勤務先に配属となった社員
12 ソラスト 8.2万円/月 年換算 98.4万円 借上げ社宅制度(会社負担上限) 保育(認可・認証保育園)新卒採用者向け。年齢制限の記載なし。
13 テクノプロ・ホールディングス 8万円/月 年換算 96万円 単身赴任手当 テクノプロ・デザイン社/テクノプロ・IT社の単身赴任者
14 ツルハホールディングス 8万円/月 年換算 96万円 単身赴任手当/転勤手当 単身赴任者/転勤者(世帯主)
15 日本貨物鉄道 7.5万円/月 年換算 90万円 賃貸住宅補助金(会社負担上限) 賃貸住宅に居住する社員

年換算は月額を12倍しただけの数字です(推計はしていません)。賞与月に加算される制度や、上限額に届かない月がある制度もあるため、実際の受取額は各社の規程によります。

住宅手当・家賃補助の全95社ランキングを見る →

このランキングは当データベースから自動生成しており、収録企業が増えるたびに順位も自動で更新されます。現在の収録は1749社です。

代表的な企業の制度をくわしく

三菱地所は若手の住宅支援が年次別に体系化されているのが特徴です。入社1〜2年目は男性が独身寮「高輪HOUSE」、女性が会社指定の都内借上社宅。3〜5年目は男女とも借上社宅で家賃の一部を会社負担(上限13.5万円/月)。6年目以降も年次に応じた家賃補助が続きます。(出典)

ディスコは現金支給型で、しかも年次や勤続の制限なく原則一律という点が突出しています。住勤手当が東京(本社)最大5万円/月(通勤費用を含む)、これに本社近隣に住むと大森手当が最大3万円/月。東京本社勤務なら合計最大8万円/月です。(出典)

任天堂は新卒入社者向けの月額支援金を公式募集要項に金額まで明記しています。東京勤務72,500円/月、京都勤務47,500円/月(入社後3年間)。4年目以降も選択型福利厚生経由で東京最大59,500円/月。さらに入社時の礼金・仲介手数料等を上限25万円まで実費補助します。(出典)

サイバーエージェントは「2駅ルール」(オフィス最寄駅から各線2駅圏内で月3万円)と「どこでもルール」(勤続5年超なら居住地不問で月5万円)の2段構え。新卒・中途を問わず正社員が対象で、年次上限がありません。(出典)

現物支給型(寮・社宅)が手厚い企業

金額換算はできないものの、寮・社宅という「現物」での住宅支援が厚い企業です。

トヨタ自動車: 全国約60カ所に全室個室の独身寮(学令30歳未満または勤続6年未満まで)。世帯向け社宅は2DKが月3万円〜、2LDKが月4万円〜という負担額で入居可能(原則通算10年)。愛知の相場を考えても実質的な補助額は大きめです。 — 出典: トヨタ自動車 採用サイト

伊藤忠商事: 横浜・日吉に約360戸の男子独身寮(朝夕食付き、サウナ付大浴場)、2025年には女子寮も新設。寮費は非公開ですが、設備水準は今回調査で随一です。 — 出典: 伊藤忠商事 採用サイト、公式CSRページ

楽天グループ: 新卒向け社員寮(Residence, Mizonokuchi)あり。恒常的な家賃補助は公式には確認できませんが、本社勤務なら社員食堂が3食無料という別方向の生活費支援があります。 — 出典: 楽天 採用サイト

制度はあるが金額非公開の企業

  • オービック: 住宅手当あり(入社7年目の終わりまで加算)+独身寮。金額は非公開 — 出典
  • 東京エレクトロン: 新入社員向け独身寮+転勤者住宅制度。基準・金額は非公開 — 出典
  • 講談社: 「家賃補助」「住宅資金貸与」の存在を公式明記。金額・条件は非公開 — 出典
  • サントリー: 転勤時の借上社宅制度+製造部門の「住宅支援制度」。内訳は非公開 — 出典

金額非公開の企業は、面接・オファー面談の際に「住宅手当の支給条件と金額」を確認することをおすすめします。

【意外な事実】住宅補助が「ない」有名企業

見落とされがちですが、有名企業・人気企業でも住宅補助がないケースは珍しくありません。以下は公式採用ページの福利厚生欄を網羅的に確認した上で、住宅関連制度の記載がなかった企業です(2026年7月29日時点)。

企業公式ページ上の住宅関連制度代わりにある制度
DeNA記載なしリモートワーク手当(月上限7,500円)、育休復職サポート手当
LINEヤフー記載なし環境整備支援手当(月11,000円)、通勤費月15万円まで実費
メルカリ記載なし(海外採用者向け転居支援のみ)merci box(妊活補助 一子あたり上限200万円など)

「福利厚生が充実している」と評判の企業でも、その中身は育児・ヘルスケア中心で住宅はゼロ、ということがあります。「福利厚生が良い」と「家賃補助がある」は別物——ここが企業選びで最も誤解されやすいポイントです。

家賃補助を年収に換算して考える

家賃補助は原則給与課税されるものの、額面昇給と違って確実に・全員に・毎月支払われます。目安として:

月額補助年間支給額額面年収換算(概算)
3万円36万円約45万円相当
5万円60万円約75万円相当
7.25万円87万円約110万円相当

年収600万円のオファーで家賃補助なしの企業と、年収550万円+月5万円補助の企業では、後者の方が実質的な手取りが多くなるケースがあります。オファー比較の際は必ず住宅補助を含めた「実質年収」で比べてください。

よくある質問

Q. 住宅手当と借上社宅はどちらが得? A. 一般に借上社宅(会社名義契約)の方が、家賃分が給与扱いにならず社会保険料・税負担が軽くなるため、同額なら手取りベースで有利なことが多いです。ただし物件選択の自由度は下がります。

Q. 中途入社でも家賃補助はもらえる? A. 企業によります。本記事の対象では、サイバーエージェント(2駅ルール)やディスコ(住勤手当)は中途も対象の設計ですが、任天堂・MIXIの制度は新卒向けです。中途採用の場合はオファー面談で必ず確認してください。

Q. この情報はいつ時点のもの? A. すべて2026年7月29日に各社公式ページで確認した情報です。制度は改定されることがあるため、応募時は出典リンク先の最新情報をご確認ください。



運営情報: 福利厚生JPは、企業の公式公開情報のみを情報源とする福利厚生データベースです。本記事は編集部がデータベース(2026年7月29日版)をもとに執筆し、全出典を人手で確認しています。制度内容の誤りを見つけた場合は[お問い合わせ]よりご連絡ください。確認の上、迅速に修正します。

調べ方と出典(公式採用ページ・公式サイト・公式プレスリリースのみ)

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福利厚生JP 編集部|各社の有価証券報告書・公式採用ページ・公式サステナビリティサイトだけを情報源にしています。金額や比率は、公式に書かれている数字だけを載せ、推測では埋めません。確認できなかった項目は空欄のままにしています。

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