定年65歳以上・70歳まで働ける会社21社|定年をなくした会社も(公式情報のみ)

この記事の内容は、各社の公式採用ページ・公式サイト・公式の発表資料に書かれている内容です。対象になる社員や始まった時期は会社ごとに違い、変わることもあります。くわしくは各社の最新の案内を確かめてください。

定年は、「この年齢になったら会社を退職する」と会社が決めている年齢です。法律では60歳より下にはできず、さらに65歳までは働き続けられる仕組み(定年を65歳にする・定年後に再雇用するなど)を用意することが会社の義務になっています。70歳まで働ける機会をつくることは、会社の「努力義務」です。

たとえるなら、定年は電車の「終点」のようなものです。終点を先に延ばす会社(定年の引き上げ)、終点で降りたあと同じ会社の別の電車に乗り継げる会社(再雇用)、そもそも終点をなくした会社(定年の廃止)があります。

この記事では、公式ページの書き方から3つに分けて並べました。

  1. 定年をなくした会社
  2. 定年が65歳以上の会社
  3. 定年後も70歳以上まで働ける会社

定年をなくした会社

会社公式に書かれている内容
YKK AP2021年度から定年制度を廃止。それまでは定年後65歳までの再雇用制度だった
ケア21「業界でもいち早く定年制を撤廃。自身で定年年齢を決めて頂きます」と採用ページに記載
中外製薬シニア雇用制度で実質的に定年を廃止。年齢の上限は設けない(60歳以降、本人の希望と会社の承認が前提)

定年が65歳以上の会社

会社公式に書かれている内容
トラスコ中山定年は68歳。雇用延長で72歳まで、その後78歳までパートタイマーとして働ける
大和ハウス工業定年は65歳。転勤を伴う全国社員は67歳の定年を選べる。60歳一律の役職定年も廃止
ケーズホールディングス65歳定年。その後70歳まで再雇用
サントリーホールディングス65歳定年。定年後は70歳まで再雇用
PALTAC65歳の定年後、70歳まで働ける(シルバー人材雇用制度)
ナブテスコキャリア採用の募集要項に「退職金制度(定年:65歳)」
前澤工業定年年齢を65歳とする制度を導入
東海旅客鉄道(JR東海)定年65歳(制度を始めた時点で50歳以下だった社員が対象)
京浜急行電鉄2021年に定年を60歳から65歳へ延長
東日本旅客鉄道(JR東日本)定年退職の年齢を65歳へ引き上げると2025年5月に発表
南海電気鉄道2021年度から定年を65歳へ段階的に引き上げ中
イビデン2028年度までに段階的に65歳定年へ移る。65歳以降も希望と会社のニーズが合えば働ける

定年後も70歳以上まで働ける会社

会社公式に書かれている内容
コジマ定年後も65歳から最長75歳まで働ける(定年再雇用制度)
共同印刷60歳定年後、70歳まで再雇用
伊藤園2017年度から、70歳まで働ける再雇用制度に改めた
宝ホールディングスシニア人財の再雇用・雇用継続を70歳まで
パーソルAVCテクノロジー定年再雇用は最長70歳まで
ニトリホールディングス継続雇用の期間を65歳から70歳へ広げ、報酬は定年前の最大9割を保つ(グループ全体)

確かめておきたいこと

「70歳まで働ける」と書いてあっても、中身は会社によってかなり違います。次のことを公式の案内や面接で確かめておくと安心です。

  • 定年が延びたのか、再雇用なのか:再雇用は一度退職してから契約し直す形が多く、給与や役職が変わることがある
  • 給与の水準:ニトリホールディングスのように「定年前の最大9割」と書いている会社は多くない
  • だれが対象か:JR東海は制度開始時に50歳以下だった社員、大和ハウス工業の67歳定年は転勤を伴う全国社員が対象
  • 希望すれば必ず働けるか:中外製薬のように「本人の希望と会社の承認」が前提の会社もある

特集「定年65歳以上・70歳まで働ける会社」では、福利厚生偏差値の高い順に会社を並べています。

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調べ方と出典(公式採用ページ・公式サイト・公式プレスリリースのみ)

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