持株会の奨励金だけで、年いくら得か 検算してみた
本記事の数字はすべて各社の公式採用ページ・公式サイトに記載されている奨励金率から計算しています。率の出典リンクは各企業ページに掲載しています。
持株会のランキングを見て「奨励金率20%」と言われても、正直ピンと来ません。そこで全部「円」に換算してみました。計算はひとつだけ。月1万円(年12万円)を積み立てたら、奨励金でいくら上乗せされるかです。
結論: 率100%の会社なら、年12万円が上乗せされる
| 順位 | 企業 | 奨励金率 | 年間の上乗せ額(月1万円積立時) |
|---|---|---|---|
| 1 | サイボウズ | 100% | +120,000円/年 |
| 2 | サイボウズ | 100% | +120,000円/年 |
| 3 | スズキ | 100% | +120,000円/年 |
| 4 | エイチーム | 100% | +120,000円/年 |
| 5 | フィックスターズ | 100% | +120,000円/年 |
| 6 | 丸紅 | 95.9% | +115,080円/年 |
| 7 | エクセディ | 92.5% | +111,000円/年 |
| 8 | 第一ライフグループ(旧・第一生命) | 91% | +109,200円/年 |
| 9 | タダノ | 86% | +103,200円/年 |
| 10 | イビデン | 77% | +92,400円/年 |
| 11 | コンコルディア・フィナンシャルグループ | 75.7% | +90,840円/年 |
| 12 | INPEX | 59% | +70,800円/年 |
| 13 | 良品計画 | 50% | +60,000円/年 |
| 14 | HENNGE | 35% | +42,000円/年 |
| 15 | HENNGE | 35% | +42,000円/年 |
計算は「年12万円(月1万円)×各社の公式記載の奨励金率」の掛け算だけです。株価の変動・配当・税金は含みません。 拠出の上限や対象条件は会社ごとに異なり、月1万円を積み立てられない場合があります。必ず各社ページの出典をご確認ください。
見てのとおり、トップのサイボウズ・フィックスターズ・スズキは奨励金率100%。月1万円積み立てると、同じ額の1万円を会社が毎月上乗せしてくれる計算です(年間+12万円)。積み立てた瞬間に、株価が半分にならない限り損をしにくい構造で、これは福利厚生としてはかなり強い部類です。
「率」の相場観
当データベースで奨励金率を公式確認できたのは1232社中69社。分布はおおむねこうなっています。
- 100% … 3社。例外的な水準です
- 20〜50% … 上位グループ。金融・ITに多め
- 5〜15% … もっとも一般的な水準。10%が最多です
つまり「奨励金率10%」は普通、「20%以上」は上位、「50%以上」は当たりという相場観になります。求人票や採用ページで持株会の記載を見かけたら、この物差しを当ててみてください。
この計算に「含めていないもの」
正直に書いておきます。この表の数字は奨励金の上乗せ分だけです。
- 株価の変動 — 持株会は自社株を買う制度なので、株価が下がれば元本は目減りします。奨励金はその損を和らげるクッションであって、保証ではありません
- 配当・税金 — 配当収入や、売却時の課税は計算に入れていません
- 拠出上限 — 「月給の10%まで」など上限のある会社が多く、月1万円を積み立てられない場合があります。逆に、もっと積み立てられる会社では上乗せ額もこの表より大きくなります
持株会がある会社を探すには
奨励金率のランキング全体は持株会・奨励金の軸からご覧いただけます。各社の率の出典と確認日は、それぞれの企業ページに掲載しています。
持株会について、もっと知る
運営情報: 福利厚生JPは、企業の公式公開情報のみを情報源とする福利厚生データベースです。本記事は編集部がデータベースをもとに執筆し、全出典を人手で確認しています。制度内容の誤りを見つけた場合は[お問い合わせ]よりご連絡ください。確認の上、迅速に修正します。
この記事を読んだ人が次に読む記事
よく読まれている記事
- 1持株会の奨励金率が高い企業ランキング 2026年最新
- 2年間休日が多い企業ランキング 130日の会社はどこか 2026年最新
- 3奨学金返済支援がある企業一覧 2026年最新
- 4引越・入社支度金の企業ランキング 2026年最新
- 5リフレッシュ休暇がある企業ランキング 2026年最新
直近28日の検索からの閲覧数の実測です(2026-09-03 時点)。