オリンパス vs テルモ 福利厚生を公式情報だけで比較
本記事の情報はすべて各社の公式採用ページ・公式サイト・有価証券報告書から取得したものです。口コミサイトや就職サイトの数字は使っていません。最終確認日は各社の企業ページに載せています。
医療機器の2強、オリンパスとテルモを比べます。オリンパスは内視鏡、テルモはカテーテルや輸液などで知られる会社です。どちらも財形・企業年金・在宅勤務・がん検診がそろい、土台はよく似ています。差が出たのは、休暇と子育ての制度を数字まで書いているか、と住まいの費用の書き方でした。医療機器は、福利厚生JPの会社くらべで初めての業種です。
27項目で並べる
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初任給
WIN283,200円
公式に記載なし
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年間休日
WIN129日
公式に記載なし
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年次有給休暇
WIN初年度20日・未消化分は最大50日まで積立
時間単位の有休・失効した有休の再取得制度あり(日数の記載なし)
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連続休暇
WINクリエイティブホリデー(連続5日の有休を好きな時期に)
公式に記載なし
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節目の休暇
WINリフレッシュプラン(勤続7年、43歳・48歳で休暇とボーナス)
公式に記載なし
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障がいのある社員の特別休暇
公式に記載なし
WIN年12日(2018年導入)
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不妊治療
公式に記載なし
WIN年10日の休暇(無給、または失効有休を充当)
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育児休業
WIN子が2歳になるまで(条件により延長・再取得可)
配偶者の産後8週以内に取ると、子が1歳2か月までに再取得できる
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子ども手当
WIN次世代手当:子1人につき月2万円を満18歳まで(非管理職)
公式に記載なし
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育児と役職
WIN役割フレックス:子が小学3年以下で特別な事情があれば6か月役職を離れられる
公式に記載なし
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男性の育休取得率(有報)
WIN98.2%
80.9%(2024年度)
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独身寮・独身者社宅
独身者向け社宅(入居5年間)
WIN若手向けの寮:寮費 月10,000円(通勤60分以上の独身者)
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家族向けの住まい
新婚者用社宅(2LDK・結婚5年未満・入居5年間)
WIN借上社宅:費用の一部を会社が支援(支援率は区分で異なり、80%の記載あり)
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在宅勤務
在宅勤務手当(金額は非公開)
在宅勤務・フレックスタイム制度
引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)
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がん検診・がん治療
35歳以上はがんのオプション検診が無料・全女性に婦人科検診
各種がん検診・がん治療と仕事の両立支援制度
引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)
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選べる福利厚生
カフェテリアプラン(託児所・ベビーシッター補助も)
ベネフィットステーション
引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)
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財形貯蓄
一般・住宅・年金の3種類
財形貯蓄制度あり
引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)
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年金・退職金
オリンパスライフプラン(従業員拠出型の企業年金)
確定拠出年金・退職金(一時金と年金)
引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)
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社員持株会
公式に記載なし
WIN社員持株会あり
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学び・資格
資格取得報奨金制度
通信教育補助・自己啓発支援・MBA派遣制度
引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)
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辞めた人が戻れる制度
公式に記載なし
WINキャリアリターン制度
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定年後の再雇用
公式に記載なし
WINテルモ・エキスパート・システム(TES)
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慶弔見舞金
公式に記載なし
WIN結婚祝金・出産祝金・傷病見舞金・災害見舞金など
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介護休職
WIN通算1年以内
介護休業制度あり(期間の記載なし)
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平均年間給与(有報)
WIN1,045.9万円
778.5万円
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男女の賃金の差異(有報)
71.4%
WIN82.3%
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女性管理職比率(有報)
公式に記載なし
WIN12%
勝敗は「公式に記載があるか」「数字まで開示しているか」「同じ指標なら数字の比較」だけで機械的に付けています。 制度の中身への当サイトの主観的な採点ではありません。「記載なし」は制度が無いという意味ではなく、公式ページで確認できなかったという意味です。
結果:オリンパス 11勝 10敗 6分
オリンパスは「休暇と子育てを日数・金額まで書いている会社」、テルモは「住まいの費用と、いろいろな立場の人の制度を書いている会社」でした。
オリンパスは、年間休日129日・初年度から有休20日・有休の積立50日まで、と休みの数字がはっきりしています。子ども1人に月2万円を18歳まで出す次世代手当や、子育ての事情で一時的に役職を離れられる「役割フレックス」も目を引きます。
テルモは、若手の寮費が月1万円、借上社宅の会社支援率が80%(区分により異なる)と、住まいの負担を数字で書いています。障がいのある社員の特別休暇(年12日)、不妊治療の休暇(年10日)、定年後の再雇用、辞めた人が戻れる制度など、いろいろな立場の人に向けた制度がそろっています。たとえるなら、オリンパスは「休みと子育ての時間割が細かい会社」、テルモは「住まいと人生の場面ごとの支えが広い会社」です。
勝敗の決め方
勝敗は、次のルールで機械的に決めています。
- 公式に記載がある方が勝ち(片方だけ記載なら、記載がある方の勝ち)
- どちらも記載がある場合、数字(日数・金額・回数・年齢など)まで書いてある方が勝ち
- どちらも数字がある場合は大きい方(長い方)が勝ち。同じ数字や、それ以外は引き分け
平均年間給与・男女の賃金の差異・男性の育休取得率は有価証券報告書の値で、決算期が同じとは限りません。育児休業の行は、オリンパスの「2歳まで」とテルモの「1歳2か月までの再取得」で数字の意味が違いますが、ルールどおり数字の大きい方を勝ちにしています。「公式に記載なし」は、制度がないという意味ではありません。公式採用ページ・公式サイトで確認できなかった、という意味です。
次に見る
調べ方と出典(公式採用ページ・公式サイト・公式プレスリリースのみ)
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