日本郵船 vs 商船三井 福利厚生を公式情報だけで比較

本記事の情報はすべて各社の公式採用ページ・公式サイト・サステナビリティデータ集から取得したものです。口コミサイトの数字は使っていません。最終確認日は各社の企業ページに載せています。

海運の2強、日本郵船と商船三井を比べます。どちらも夏の休みは7日、有給は最大20日、産後パパ育休は28日と、土台はよく似ています。差が出たのは、子育ての支え方と、女性活躍の数字でした。

32項目で並べる

  1. 年次有給休暇

    初年度14日、以降1日ずつ増えて最高20日

    WIN

    初年度15日、1年ごとに1日増えて最大20日

  2. 夏季休暇

    夏季冬季休暇 7日

    夏季休暇 7日

    引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)

  3. 育児休業

    WIN

    最大2年8週まで

    子が満2歳になる前日まで

  4. 出生時育児休業(産後パパ育休)

    子の出生後8週間以内に4週間(28日)まで

    子の出生後8週間以内に4週間(28日)まで・2回まで分割可

    引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)

  5. 育児短時間勤務

    子が小学1年生になるまで(最長2時間短縮)

    WIN

    小学6年生以下の子がいれば1日6時間に短縮

  6. 育児フレックス

    WIN

    妊娠中〜小学6年生までの子を持つ社員が対象

    公式に記載なし

  7. ベビーシッター・託児の補助

    ベビーシッターサービスを利用できる(金額の記載なし)

    WIN

    チケット700:1時間あたり700円を補助

  8. 保育園

    公式に記載なし

    WIN

    企業主導型保育園(グローバルキッズ社と提携)に優先入園

  9. 復職時の保育料補助

    公式に記載なし

    WIN

    認可外保育所の利用で1家族一子あたり月2万円

  10. 子の看護休暇

    WIN

    1日・半日・1時間単位で取れる

    公式に記載なし

  11. つわり休暇・妊娠中休暇

    公式に記載なし

    WIN

    つわり休暇 最大10労働日(うち5日有給)、妊娠中は毎月1労働日の有給休暇

  12. 配偶者出産休暇

    公式に記載なし

    WIN

    3労働日(有給・分割可)

  13. 配偶者の転勤に伴う休業

    WIN

    最長3年間

    公式に記載なし

  14. 介護休業

    WIN

    通算1年まで(介護フレックスもあり)

    公式に記載なし

  15. 独身寮

    会社補助で安価・寮内に食堂

    WIN

    首都圏3ヵ所・完全個室でバス・トイレ完備

  16. 社宅

    会社名義で借りた賃貸物件を社宅に

    WIN

    首都圏3ヵ所の社有社宅・約115戸(3LDK/3DK中心)

  17. 住宅手当

    公式に記載なし

    WIN

    寮・社宅を使わない社員に支給(持ち家でも可)

  18. 社員食堂

    管理栄養士が考えた健康メニュー

    WIN

    本社15階に約300席・夜はアルコールも

  19. テレワーク

    公式に記載なし

    WIN

    月10日まで・国内なら場所の制限なし

  20. フレックスタイム

    始業・終業時刻を選べる

    WIN

    午前5時〜午後10時で選べる・コアタイムなし

  21. 保養所・運動施設

    WIN

    保養所(箱根・軽井沢・那須)、総合運動場(グラウンド・プール・テニスコート)

    公式に記載なし

  22. スポーツクラブの補助

    公式に記載なし

    WIN

    スポーツクラブの利用料を補助

  23. 健康管理

    人間ドック・がん健診・婦人科健診を外部機関で実施

    産業医が平日常駐する健康管理推進センター

    引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)

  24. 持株会

    公式に記載なし

    WIN

    持株会あり・拠出額に応じて会社が補助

  25. 退職金・企業年金

    WIN

    退職金・企業年金の制度あり

    公式に記載なし

  26. ドナー休暇

    公式に記載なし

    WIN

    骨髄バンクの検査・提供で年10日

  27. リフレッシュ休暇

    公式に記載なし

    WIN

    勤続15年・25年の節目に付与

  28. 福利厚生パッケージ

    公式に記載なし

    WIN

    約350万種類以上の優待・割引

  29. 男性の育休取得率

    WIN

    92.3%(2024年度・単体)

    68.2%(2024年度・単体)

  30. 女性の育休取得率

    100.0%(2024年度・単体)

    100.0%(2024年度・単体)

    引き分け ― 両社とも公式に記載あり(差を付ける数字の開示なし)

  31. 女性管理職比率

    WIN

    13.9%(2024年度・陸上職)

    7.8%(2024年度・単体)

  32. 男女の賃金の差異(男性=100)

    WIN

    74.6(2024年度・単体)

    63.1(2024年度・単体)

勝敗は「公式に記載があるか」「数字まで開示しているか」「同じ指標なら数字の比較」だけで機械的に付けています。 制度の中身への当サイトの主観的な採点ではありません。「記載なし」は制度が無いという意味ではなく、公式ページで確認できなかったという意味です。

結果:日本郵船 10勝 18敗 4分

商船三井は「制度の種類と数字を細かく公開している会社」、日本郵船は「長く休める制度と、女性活躍の数字が強い会社」でした。

商船三井は、ベビーシッター代を1時間700円補助する「チケット700」、認可外保育所を使って復職する人への月2万円の補助、つわり休暇(最大10労働日)など、子育ての途中で使える制度を数字つきで書いています。社有社宅は約115戸、社員食堂は約300席と、住まいと食事の規模まで公開しています。

日本郵船は、育児休業が最大2年8週、配偶者の転勤に合わせて最長3年休める制度があり、「長く休む」ほうの制度が強めです。男性の育休取得率は92.3%、女性管理職比率は13.9%で、どちらも商船三井を上回りました。たとえるなら、商船三井は「細かい支えをたくさん用意している会社」、日本郵船は「大きな節目で長く休める会社」です。

勝敗の決め方

勝敗は、次のルールで機械的に決めています。

  1. 公式に記載がある方が勝ち(片方だけ記載なら、記載がある方の勝ち)
  2. どちらも記載がある場合、数字(日数・金額・回数・年齢など)まで書いてある方が勝ち
  3. どちらも数字がある場合は大きい方(長い方)が勝ち。同じ数字や、それ以外は引き分け

女性活躍の4つの数字は、両社ともサステナビリティデータ集(2024年度・単体)の値です。日本郵船の女性管理職比率は「陸上職」の数字です。「公式に記載なし」は、制度がないという意味ではありません。公式採用ページ・公式サイトで確認できなかった、という意味です。

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調べ方と出典(公式採用ページ・公式サイト・公式プレスリリースのみ)

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